ありがとう。
ここひと月ほど、色々とありました。
あまり経験をしたくないことでした。
今回その内容をUPしたいと思います。
気分悪くなる方もいらっしゃるかもしれません。
今回は体調不良の話です。
この内容でOKという方はこのままお進みください。
あまり得意ではない方は次回のブログからまたお読みください。
先月(2023年3月)の話ですが、最初に気が付いたのは自宅から最寄りの駅まで歩いて出かける日でした。
久しぶりに使うその道のりは自宅から駅まで徒歩で約15分~20分の距離。
歩いて向かう途中、自分が息切れしていることに気が付きました。
その時は「 まぁ、もう若くはないし運動不足で体力が落ちてきてしまったかなぁ~ 」
と思う、そんな認識でした。
その日は駅に向かうまでに2回、立ち止まり軽く息を整える必要がありました。
「最近運動不足だし、ウォーキングをまた再開しないといけないなぁ。。。」
と運動不足を反省していました。
たまたまですが、翌日も同じ時間、同じ駅までの距離を歩いて向かう予定があり、徒歩で駅に向かいました。
歩き始めてしばらくすると昨日と同じく息切れが始まりました。
ですが、昨日とはまた違う違和感を感じました。
何というか「ゼェゼェ」という感じと少し胸が締め付けられる感覚が。。
しばらくその場に立ち尽くし、じっとしていると元に戻りました。
「ドロドロ血なのかな?。。」と少し不安を覚えながらも駅に向かいました。
その日は仕事で使う資材購入のためある店舗に向かったのですが、その店舗の近くにある支店まで歩かなくてはならず
多分200mほどの距離でしたが、かなり息苦しくて大変でした。
さすがに不安を覚えましたが、その日は夕方に仲間と食事会がありどうなるかと思いましたが
特にその後症状が出ることもなく楽しい時間を過ごせました。
次の日、近くの循環器科を探して受診することに。
心電図や他にも検査をしてもらいましたが簡易検査の結果、特に大事には至らずの診断でした。
ただし、きちんと検査するには大きな病院で調べる必要がありますが、どうします?
と聞かれ、「一応先生が問題なしと言ってるしなぁ。。」と思ったのですが
ココが一つ目の運命の分かれ道だったと思います。
普段なら断っていると思いますが、今回は受診することを決めました。
紹介状を書いていただき、総合病院で再検査で詳しく調べることに。
後日、総合病院にて精密検査を実施。
勤め先で受診していた健康診断では、「要検査」の項目があっても病院に行かなかった経験があり
なかなか病院は苦手。血液検査や心電図、CTでの造影剤撮影など複数の検査を実施。
検査結果が分かり次第連絡をいただくことに。
ここで大変お世話になる先生との出会いもまた運命の分かれ道でした。
その日の夜、息子を風呂に入れていた時、奥さんが着信のある携帯を持ってきました。
ここも小さな分かれ道で、普段携帯をサイレントにしてますがこの日は音量をあげてました。
知らない番号だったのでどうしようか迷いましたが、とりあえず出ることに。
病院からでした。
お世話になった先生から「検査結果の件ですが明日ご家族と一緒に来ていただけませんか?」と。
いつもの自分であれば仕事を理由にいったんお断りして、後日改めて予定を考えていました。
この日は何故か申し出をお受けして二人で翌日に伺うことに。
この時の先生の熱心な説得が無ければ、病院へは翌週とかに予定を組んでたはずです。
そして事態は最悪の展開で、おそらく「帰らぬ人」になってたと思います。
翌日奥さんと二人で先生のもとに。
検査結果は心臓の3本ある大きな血管のうち、真ん中の血管の途中が99%詰まっていて
いつ心筋梗塞になってもおかしくない状態でした。
すぐに治療を始めないといけないが薬ではもう間に合わないとの事。
すぐに治療すれば何とかなると、ある意味軽く思っていた私でした。
入院してカテーテルでする術式との事だったので最短でして頂くことに。
入院当日は特にすることもなく病室で音楽を聴きながらゆっくりしていました。
翌日が手術当日。
朝から開始だったので用意をして手術室へ。
カテーテルの説明を受けていざ手術開始。
しかしながらしばらくすると状況は一変。かなり危険な状態との事でした。
詳細は述べませんが、奥さんを呼んでもらい手術方法の変更を話して頂きました。
本当に時間もなかったと思います。一気に検査しました。
そんな中奥さんが来てくれ、少し話した後すぐに手術室へ。
全身麻酔しますの声とともに意識が飛びました。
手術内容は開胸の心臓血管バイパス手術となってしまいました。
少し長くなったので、続きは次回に。
ありがとう。
コメントをお書きください